カンボジア
扶南→真臘(アンコール)
ベトナム北部
李朝→陳朝→黎朝→阮朝
ベトナム南部
チャンパ―(林邑→環王→占城)
ビルマ
ピュー→パガン→トゥングー→コンバウン
タイ
ドヴァーラヴァンティ→スコータイ→アコタヤ→ラタナコーシン
マレー・スマトラ
シュリーヴィジャヤ→マラッカ→アチェ
ジャワ
シャイレンドラ→クディリ→シンガサリ→マジャパヒト→マタラム
◇カンボジア
[扶南→真臘(アンコール)]
1C 扶南…東南アジア最古の王朝
オケオ遺跡が知られる
6C 真臘(カンボジア)
…12Cアンコール朝がアンコール=ワット建造
◇ベトナム北部
[李朝→陳朝→黎朝→阮朝]
前4 ドンソン文化…銅鼓などが知られる
11C 李朝(大越)
13C 陳朝…元の進行撃退、字喃(チュノム)の作成
◇ベトナム南部
[チャンパ―(林邑→環王→占城)]
2C 林邑
8C 環王
10C 占城…占城稲(チャンパー米)中国の宋でさかんに栽培、収量増大
◇ビルマ
[ピュー→パガン→トゥングー→コンバウン]
8C ピュー
11C パガン朝…上座部仏教の繁栄
◇タイ
[ドヴァーラヴァティー→スコータイ→アユタヤ→ラタナコーシン]
7C ドヴァーラヴァティー
◇マレー・スマトラ
[シュリーヴィジャヤ→マラッカ→アチェ]
7C シュリーヴィジャヤ王国…マラッカ海峡をおさえる
唐僧義浄(南海寄帰内法伝)が立ち寄る、大乗仏教が栄える
◇ジャワ
[シャイレンドラ→グディリ→シンガサリ→マジャパヒト→マタラム]
8C シャイレンドラ朝…ボロブドゥールの仏塔を建造
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高校教科書「詳説世界史B(山川出版社)」に準拠した授業プリントのテキスト版です。定期試験、模試、受験、センター試験などに当サイトをご利用下さい。先生方の教材研究にもぜひご利用ください。
2015年10月1日木曜日
【27】 ムガル帝国の衰退と地方勢力の台頭
◇第6代アウラングゼーブ…祈る人(熱心なイスラム教徒)
帝国最大の領土を形成
インド南端を除く全土を統一
ヒンドゥー教徒を圧迫(ジズヤを復活)
→ラージプート族の支持を失う
◇帝国の衰退(アウラングゼーブの死後)
マラーター王国(西インド)、シク教徒(西北インド)の反乱
イギリス、フランス勢力の進出
◇インド=イスラーム文化
・絵画…ムガル絵画(細密画)、ラージプート絵画(伝統的)
・建築…タージ=マハル
・宗教…イスラーム教とヒンドゥー教に加え両者を融合したシク教をなーなくが創始
パンジャーブ地方に信者拡大
・言語…ウルドゥー語の成立…ペルシア語とヒンドゥー語を融合
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帝国最大の領土を形成
インド南端を除く全土を統一
ヒンドゥー教徒を圧迫(ジズヤを復活)
→ラージプート族の支持を失う
◇帝国の衰退(アウラングゼーブの死後)
マラーター王国(西インド)、シク教徒(西北インド)の反乱
イギリス、フランス勢力の進出
◇インド=イスラーム文化
・絵画…ムガル絵画(細密画)、ラージプート絵画(伝統的)
・建築…タージ=マハル
・宗教…イスラーム教とヒンドゥー教に加え両者を融合したシク教をなーなくが創始
パンジャーブ地方に信者拡大
・言語…ウルドゥー語の成立…ペルシア語とヒンドゥー語を融合
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2015年9月27日日曜日
【26】インドのイスラーム化・ムガル帝国の建国
インダス文明
アーリア人→
ヴェーダ時代
小国分立
マウリヤ朝 }仏教
クシャーナ朝 }
グプタ朝 }ヒンドゥー教
ヴァルダナ朝 }
◇8~10世紀の時代
諸王朝に分裂(ラージプート時代)
◇11世紀以降の時代…インドのイスラーム化
11世紀…ガズナ朝(トルコ系イスラーム)
12世紀…ゴール朝
13世紀…奴隷王朝
ゴール朝の将軍アイバクが建国
トルコ人奴隷(マルムーク)
14世紀~15世紀
ハルジー朝
トゥグルク朝
サイイド朝
ロディー朝
これら5つの王朝の都はデリー、この5つの王朝をデリー=スルタン朝
※南インドは8~15世紀にかけて
チョーラ朝→パーンディヤ朝→ウィジャヤナガル王国
◇ムガル王国の成立
・初代バーブル (自称ティムールの子孫、ティムールは自称チンギス=ハンの子孫)モンゴル
都:デリー
デリー=スルタン朝最後のロディー朝を滅ぼし建国
・3代目アクバル
ラージプート族(ヒンドゥー教徒)と和解
イスラーム、ヒンドゥー両教徒の融和政策…ジズヤ(異教徒にかけられる人頭税)の廃止
都をアグラに移す
・5代目シャー=ジャハーン
タージ=マハルの建造
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アーリア人→
ヴェーダ時代
小国分立
マウリヤ朝 }仏教
クシャーナ朝 }
グプタ朝 }ヒンドゥー教
ヴァルダナ朝 }
◇8~10世紀の時代
諸王朝に分裂(ラージプート時代)
◇11世紀以降の時代…インドのイスラーム化
11世紀…ガズナ朝(トルコ系イスラーム)
12世紀…ゴール朝
13世紀…奴隷王朝
ゴール朝の将軍アイバクが建国
トルコ人奴隷(マルムーク)
14世紀~15世紀
ハルジー朝
トゥグルク朝
サイイド朝
ロディー朝
これら5つの王朝の都はデリー、この5つの王朝をデリー=スルタン朝
※南インドは8~15世紀にかけて
チョーラ朝→パーンディヤ朝→ウィジャヤナガル王国
◇ムガル王国の成立
・初代バーブル (自称ティムールの子孫、ティムールは自称チンギス=ハンの子孫)モンゴル
都:デリー
デリー=スルタン朝最後のロディー朝を滅ぼし建国
・3代目アクバル
ラージプート族(ヒンドゥー教徒)と和解
イスラーム、ヒンドゥー両教徒の融和政策…ジズヤ(異教徒にかけられる人頭税)の廃止
都をアグラに移す
・5代目シャー=ジャハーン
タージ=マハルの建造
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【25】マウリヤ朝・クシャーナ朝
◇グプタ朝(都:パータリプトラ)
・チャンドラグプタ1世…建国
・チャンドラグプタ2世…最盛期
中国(東晋)の僧 法顕 が訪れる
・ヒンドゥー教の定着
シヴァ神ヴィシュヌ神などを信仰、ザ多神教(多面性をもつ)
生活様式や思考の全体にかかわる宗教
→インド世界の独自性の土台
・インド古典文化の黄金期
マヌ法典の成立…ヒンドゥー教に基づくインド人の生活規範
サンスクリット文学…サンスクリット語でかかれた
二大叙事詩の完成…「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」
カーリダーサの戯曲「シャクンタラー」
天文学、数学(ゼロの概念、十進法)
グプタ様式(仏教美術)
…アジャンター、エローラの石窟寺院
◇ヴァルダナ朝
・ハルシャ=ヴァルダナ…建国
中国(唐)の玄奘三蔵(ゲンジョウ)が訪問
(ナーランダー僧院で仏教研究を行う)
死後、国内分裂→衰退
以後、イスラーム教が流入
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・チャンドラグプタ1世…建国
・チャンドラグプタ2世…最盛期
中国(東晋)の僧 法顕 が訪れる
・ヒンドゥー教の定着
シヴァ神ヴィシュヌ神などを信仰、ザ多神教(多面性をもつ)
生活様式や思考の全体にかかわる宗教
→インド世界の独自性の土台
・インド古典文化の黄金期
マヌ法典の成立…ヒンドゥー教に基づくインド人の生活規範
サンスクリット文学…サンスクリット語でかかれた
二大叙事詩の完成…「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」
カーリダーサの戯曲「シャクンタラー」
天文学、数学(ゼロの概念、十進法)
グプタ様式(仏教美術)
…アジャンター、エローラの石窟寺院
◇ヴァルダナ朝
・ハルシャ=ヴァルダナ…建国
中国(唐)の玄奘三蔵(ゲンジョウ)が訪問
(ナーランダー僧院で仏教研究を行う)
死後、国内分裂→衰退
以後、イスラーム教が流入
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【24】マウリヤ朝・クシャーナ朝
それまでのインド…都市国家や小国分立の段階
アレクサンドロスの東方遠征→インダス川まで到達
→防衛の必要上、統一に向かう→統一王朝の誕生
◇マウリヤ朝…インド初の統一王朝(都:パータリプトラ)
・チャンドラグプタ…建国(マガダ国のナンダ朝をたおす)
・アシューカ王…全盛期
南端を除く全インドを統一
ダルマ(仏教のルール)に基づく政治(各地に磨崖碑(マガイヒ))
第3回仏典結集
海外へ布教…スリランカに布教
◇クシャーナ朝とサータヴァーハナ朝
・クシャーナ朝(都:プルシャプラ)
カニシカ王(最盛期)
ガンダーラ美術…ギリシア文化の影響受けた仏教美術
大乗仏教の発達…ナーガールジュナが理論を確立 大乗:大きな乗り物
(菩薩信仰を中心に広く万人の救済をめざす、中国・日本などに伝わる)
悟り・修行・出家しなくても、在家のまま(全員)が救われる
仏様が全員を救ってくれ、全体の欲は減らされる
※それまでの仏教は、小乗仏教(上座部仏教)…個人の救済をめざす
→東南アジアに伝わる
・サータヴァーハナ朝
中南部のインドに成立
ローマ帝国や中国との海上貿易で繁栄
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アレクサンドロスの東方遠征→インダス川まで到達
→防衛の必要上、統一に向かう→統一王朝の誕生
◇マウリヤ朝…インド初の統一王朝(都:パータリプトラ)
・チャンドラグプタ…建国(マガダ国のナンダ朝をたおす)
・アシューカ王…全盛期
南端を除く全インドを統一
ダルマ(仏教のルール)に基づく政治(各地に磨崖碑(マガイヒ))
第3回仏典結集
海外へ布教…スリランカに布教
◇クシャーナ朝とサータヴァーハナ朝
・クシャーナ朝(都:プルシャプラ)
カニシカ王(最盛期)
ガンダーラ美術…ギリシア文化の影響受けた仏教美術
大乗仏教の発達…ナーガールジュナが理論を確立 大乗:大きな乗り物
(菩薩信仰を中心に広く万人の救済をめざす、中国・日本などに伝わる)
悟り・修行・出家しなくても、在家のまま(全員)が救われる
仏様が全員を救ってくれ、全体の欲は減らされる
※それまでの仏教は、小乗仏教(上座部仏教)…個人の救済をめざす
→東南アジアに伝わる
・サータヴァーハナ朝
中南部のインドに成立
ローマ帝国や中国との海上貿易で繁栄
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【23】小国分立の時代
◇都市国家の成立、成長
コーサラ国、マガナ国など小国家が成長
この時代、バラモンたちが権威主義に(威張りすぎる)
→バラモン教を批判した2つの宗教と1つの哲学がおきる
・仏教の成立←クシャトリア階層が支持
ガウタマ=シッダールタ(ブッタ)が創始
バラモン教の祭式否定、ヴァルナ制否定
欲を捨て、悟りをひらく精神的修行を重視
(八正道を行い、輪廻から解脱する)
食欲を捨てる→断食(苦行)→欲が増える
→女の子(スジャータ)からお粥貰う(ほどほどに満たす)→欲を満たす
苦行ではなく、正しい道を行う
・ジャイナ教←ヴァイシャ層が支持
ヴァルダマーナが創始
バラモン教の祭式否定、ヴァルナ制否定
徹底した苦行、不殺生主義
・ウパニシャッド哲学
バラモン教の自己批判…内面の思索を重視
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コーサラ国、マガナ国など小国家が成長
この時代、バラモンたちが権威主義に(威張りすぎる)
→バラモン教を批判した2つの宗教と1つの哲学がおきる
・仏教の成立←クシャトリア階層が支持
ガウタマ=シッダールタ(ブッタ)が創始
バラモン教の祭式否定、ヴァルナ制否定
欲を捨て、悟りをひらく精神的修行を重視
(八正道を行い、輪廻から解脱する)
食欲を捨てる→断食(苦行)→欲が増える
→女の子(スジャータ)からお粥貰う(ほどほどに満たす)→欲を満たす
苦行ではなく、正しい道を行う
・ジャイナ教←ヴァイシャ層が支持
ヴァルダマーナが創始
バラモン教の祭式否定、ヴァルナ制否定
徹底した苦行、不殺生主義
・ウパニシャッド哲学
バラモン教の自己批判…内面の思索を重視
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【22】インド文明の形成
◇インド文明の形成
・インダス文明…ドラヴィダ系民族によって形成
代表的遺跡
モエンジョ=ダーロ(インダス下流…シンド地方)
都市跡、浴場跡、水道
ハラッパー(インダス上流…パンジャーブ地方)
・特色…青銅器文明、インダス文字を彫った印象
未解読
◇アーリア人の侵入
・アーリア人がインドに侵入
…インド・ヨーロッパ系の牧畜民
◇ヴェーダ時代
・ヴェーダ(神々への讃歌)の形成
…最古のヴェーダはリグ=ヴェーダ
・ガンジス川流域に進出
鉄器の使用…農業生産向上→階級分化
ヴァルナ制…4つの身分に分化
バラモン…司祭(宗教儀式を司る)
クシャトリア…武士・貴族(政治、軍事担当)
ヴァイシャ…庶民(農業、商業)
シュードラ…隷属民(最下層の被征服民)
ジャーティ(出自、生まれ)により、これがさらに細かく分かれ、
カースト制が成立…インド社会の発展を阻害
・バラモン教の成立
…聖典ヴェーダに基づく宗教
→祭式中心の形式主義
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・インダス文明…ドラヴィダ系民族によって形成
代表的遺跡
モエンジョ=ダーロ(インダス下流…シンド地方)
都市跡、浴場跡、水道
ハラッパー(インダス上流…パンジャーブ地方)
・特色…青銅器文明、インダス文字を彫った印象
未解読
◇アーリア人の侵入
・アーリア人がインドに侵入
…インド・ヨーロッパ系の牧畜民
◇ヴェーダ時代
・ヴェーダ(神々への讃歌)の形成
…最古のヴェーダはリグ=ヴェーダ
・ガンジス川流域に進出
鉄器の使用…農業生産向上→階級分化
ヴァルナ制…4つの身分に分化
バラモン…司祭(宗教儀式を司る)
クシャトリア…武士・貴族(政治、軍事担当)
ヴァイシャ…庶民(農業、商業)
シュードラ…隷属民(最下層の被征服民)
ジャーティ(出自、生まれ)により、これがさらに細かく分かれ、
カースト制が成立…インド社会の発展を阻害
・バラモン教の成立
…聖典ヴェーダに基づく宗教
→祭式中心の形式主義
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