2015年9月27日日曜日

【24】マウリヤ朝・クシャーナ朝

それまでのインド…都市国家や小国分立の段階
  アレクサンドロスの東方遠征→インダス川まで到達
    →防衛の必要上、統一に向かう→統一王朝の誕生
 ◇マウリヤ朝…インド初の統一王朝(都:パータリプトラ)
  ・チャンドラグプタ…建国(マガダ国のナンダ朝をたおす)
  ・アシューカ王…全盛期
       南端を除く全インドを統一
       ダルマ(仏教のルール)に基づく政治(各地に磨崖碑(マガイヒ))
       第3回仏典結集
       海外へ布教…スリランカに布教
       
 ◇クシャーナ朝とサータヴァーハナ朝
  ・クシャーナ朝(都:プルシャプラ)
    カニシカ王(最盛期)
      ガンダーラ美術…ギリシア文化の影響受けた仏教美術
      大乗仏教の発達…ナーガールジュナが理論を確立 大乗:大きな乗り物
       (菩薩信仰を中心に広く万人の救済をめざす、中国・日本などに伝わる)
       悟り・修行・出家しなくても、在家のまま(全員)が救われる
       仏様が全員を救ってくれ、全体の欲は減らされる
      ※それまでの仏教は、小乗仏教(上座部仏教)…個人の救済をめざす
       →東南アジアに伝わる
  ・サータヴァーハナ朝
    中南部のインドに成立
    ローマ帝国や中国との海上貿易で繁栄

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