◇社会構造の変化
・ローマの拡大期(共和政~五賢帝時代)
ポエニ戦争など、戦争に勝利
戦争奴隷が容易に手に入る
金持ちは戦争奴隷を使い奴隷制大農園(ラティフンディア)を経営
多くの農民は没落(戦争にかり出されたことと、
奴隷の作った作物が安く、自分の作った作物が売れない)
→没落した農民は年に流入、パンと見世物(サーカス)を求める
※ローマの最大の領域の達成(トラヤヌスの時代)=ローマの拡大はストップ
・ローマの停滞期~衰退期(軍人皇帝時代~)
ローマの拡大はストップする
戦争奴隷は手に入りにくくなる
奴隷が減るとラティフンディア経営はできなくなる
→奴隷の待遇改善
生活の保障をされた奴隷は、もはや奴隷ではなくコロヌス(小作人)と言われる
こうした、コロヌスを使用した生産体制をコロナートゥスという
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