元首政開始 前27~96 1C
五賢帝時代 96~180 2C
軍人皇帝時代 180~284 3C
専制君主時代 284~395 4C
◇元首政(プリンキパトゥス)の開始…ローマ帝政の開始
・オクタウィアヌス
元老院よりアウグストゥス(尊厳者)の称号をうける
・プリンケプス(第一の市民)として、共和政の伝統尊重
(実際は皇帝として権力をふるう)
内政に力をいれ、ここから200年間(五賢帝時代まで)を「ローマの平和(パックス・ロマーナ)」という
◇五賢帝時代…ローマの最盛期
・ネルウァ
攻・トラヤヌス…ダキア(ROMANIAルーマニア)を領有しローマ帝国領が最大となる
防・ハドリアヌス…各地に防塁(防壁)、ハドリアヌスの長城
・アントニウス=ピウス
賢・マルクス=アウレリウス=アントニヌス
ストア派哲学者として知られ「自省録」を著す
※この時代、盛んにアジアの国々と交易を行う
(季節風貿易)絹、香辛料など
◇軍人皇帝時代…帝国支配の動揺 100年で28人(26人は戦死)の皇帝
・各属州の軍団が皇帝をかついで争う
・北方のゲルマン人、東方のササン朝の侵入激化
※カラカラ帝…帝国の全自由民にローマ市民権を与えた
※ローマ法が万国法としての性格をもつ
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