◇エーゲ文明…ギリシアと小アジア半島にはさまれたエーゲ海を中心とする文明
・クレタ文明(前期エーゲ文明)
中心地…クレタ島のクノッリス
遺跡…クノッソスの宮殿跡(イギリスのエヴァンズが発掘)
写実的・開放的な海洋文明
文字…線文字A(未解読)
↓
・ミケーネ文明(後期エーゲ文明)
中心…ミケーネ、ティリンス
遺跡…城塞、王宮跡(ドイツのシュリーマンが発掘)
後先的・軍事的文明
文字…線文字B(ヴェントリスが解読)
(※特に、後期ミケーネ文明をトロヤ文明ということがある、中心…トロヤ)
◇エーゲ文明の崩壊…ギリシア人の侵入
ギリシア人の侵入
→エーゲ文明の崩壊
方言の違いにより
イオニア人→アテネ
トーニア人→スパルタ
アイオリス人
◇ポリスの成立(ギリシアの都市国家)
・貴族がアクロポリス(城山)を中心に集住(シノイキスモス)する
・生活の中心はアクロポリスの麓にあるアゴラ(広場)
・植民活動の展開
人口増加、土地不足、商業交易の必要
→地中海沿岸に植民市建設
ビザンティウム(今のイスタンブル)
ネアポリス(今のナポリ)
マッサリア(今のマルセイユ)
・異民族差別
同じギリシア人同士はヘレネス(方言どうし)と言い、異民族はバルバロイ(ペルシア人エジプト人)と言って差別
※ヘレネス同志はオリンポス12神(ゼウスなど)に対する信仰や
デルフォイの神託(アポロン神に神のお告げを聞く)
オリンピア競技など文化を共有し、仲間意識をもつ
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