2015年9月27日日曜日

【14】ローマ建国・身分闘争の時代

 ◇ローマの建国
  ・ラテン人がティベル河畔に建国
  ・先住民のエトルリア人の王を追放、共和政(王いない)を開始
  ・はじめはの共和政のしくみ…貴族共和政(貴族が官職を独占)
        {コンスル(執政官)…後期1年、定員2名の最高官
    主な官職{ディクタトル(独裁官)…後期半年、定員1名の臨時職
        {元老院…最高の議決機関、300人の終身議員
        
 ◇身分闘争の時代
  →貴族(パトリキ)と平民(プレプス→publicの語源)の対立
    政治を独占   ↓商工業が発展
    ※平民が武器を買い、重装歩兵として国防に参加→参政権を要求
  ・平民の参政権の拡大
    護民官の設置…元老院、コンスルの決定に拒否権をもつ
    平民会の設置…平民のみで構成、護民官が議長
    十二表法…慣習法を成文化
    リキニウス=セクセティウス法…コンスルの1人を平民から選出
    ホルテンシウス法…平民会の決議が元老院の承認なしに国法にとなる
             →貴族と平民の政治的に平等

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