◇ローマの建国
・ラテン人がティベル河畔に建国
・先住民のエトルリア人の王を追放、共和政(王いない)を開始
・はじめはの共和政のしくみ…貴族共和政(貴族が官職を独占)
{コンスル(執政官)…後期1年、定員2名の最高官
主な官職{ディクタトル(独裁官)…後期半年、定員1名の臨時職
{元老院…最高の議決機関、300人の終身議員
◇身分闘争の時代
→貴族(パトリキ)と平民(プレプス→publicの語源)の対立
政治を独占 ↓商工業が発展
※平民が武器を買い、重装歩兵として国防に参加→参政権を要求
・平民の参政権の拡大
護民官の設置…元老院、コンスルの決定に拒否権をもつ
平民会の設置…平民のみで構成、護民官が議長
十二表法…慣習法を成文化
リキニウス=セクセティウス法…コンスルの1人を平民から選出
ホルテンシウス法…平民会の決議が元老院の承認なしに国法にとなる
→貴族と平民の政治的に平等
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