2015年9月27日日曜日

【18】ローマ⑦専制君主政

◇専制君主政…軍人皇帝時代の混乱を収拾
  ・ディオクレティアヌス
    オリエント風の専制君主…皇帝崇拝の強制、私が神だ
    キリスト教徒迫害
    四文統治(四帝文治)…帝国を4つに分け、東西正副の4人の皇帝でおさめる
  ・コンスタンティヌス
    キリスト教の公認(ミラノ勅令)
      …キリスト教の力を利用し、帝国をひとつにまとめようとする
    ニケーア公会議…キリスト教のアタナシウス派(三位一体説、神=イエス=人)を正統
            アリウス派を異端とする
    都をローマからコンスタンティノープルに移す
      (ビザンティウム(現在のイスタンブール)に自らの名をつけ、遷都)
    ※このあと「背教者」コリアヌスによる最後のキリスト教迫害があるが
  ・テオドシウス
    キリスト教を国教化
    帝国内にゲルマン人が大量に侵入し混乱
    死後、帝国は東西分裂(西ローマ帝国・東ローマ帝国)
    →ローマの滅亡
  ※その後のローマ
    西ローマ帝国…ゲルマン人のオドアケルにより滅ぼされる、100年弱
    東ローマ帝国(ビザンツ帝国)…1000年間続き、オスマン帝国メフメト2世に滅ぼされる

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