2015年9月27日日曜日

【16】ローマ③内乱の1世紀

◇内乱の1世紀(前133~前31、だいたい「紀元前1世紀」)
  ・グラックス兄弟の改革…あいついで護民官に就任
    大土地所有の制限…ラティフンディアを制限、中小自作農を保護
    →大地主の反対、暗殺され失敗
  ・内乱の1世紀の「3つの内乱」
    {①閥族派(スラ)と平民派(マリウス)の争い
    { →話し合っても解決しない→少人数支配→三頭政治の背景
    {②同盟市戦争
    { →イタリアの同盟市がローマ市民権を要求し反乱
    {③スパルタクスの乱
    { →剣闘士奴隷の反乱
 ◇三頭政治の展開
   ・第1回三頭政治
     カエサル・ポンペイウス・クラッスス
     →ガリア(フランス)を平定したカエサルが力をもつ
     ルビコン川
    ⇒カエサルの独裁
     →ポンペイウスを倒し、ローマの支配者(終身独裁官)に→暗殺される
   ・第2回三頭政治
     オクタウィアヌス・アントニウス・レピドウス
    ⇒オクタウィアヌスの天下平定
      アクティウムの海戦…オクタウィアヌスがクレオパトラ(プトレマイオス朝エジプト最後の女王)と
                 結んだアントニウスを倒す
                →プトレマイオス朝が滅亡

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