2015年9月27日日曜日

【11】ペルシア戦争・ペロポネソス戦争

◇ペルシア戦争…オリエントの専制国家とギリシアのポリス世界の争い
  ・原因…イオニア植民市(ミレトスなど)
      グペルシアに対して反発←アテネが支援
  ・経過…・ペルシア王ダレイオス1世の派兵
        →暴風雨により失敗
      ・マラトンの戦い→アテネ軍の勝利、マラトンからアテネに36.75km走った→
      ・サラミスの海→テミストクレス率いるアテネ海軍の勝利
              (三段櫂船の活用)
      ・プラタイアの戦い→アテネ、スパルタ連合軍の勝利
      ※オリエントの専制国家からポリス社会が守られた
 ◇ペルシア戦争後
  ・アテネ…強大な海軍力を背景に対ペルシア同盟であるデロス同盟の盟主に
       ※軍艦の漕ぎ手として戦争に参加した無産市民の発言力向上
        (将軍ペリクレスによるアテネの民主政の完成につながる)
 ◇ぺロポネリス戦争…全ギリシアを二分した戦い
  ・アテネ(デロス同盟) VS スパルタ(ぺロポネリス同盟)
  ・経過…アテネの敗北→スパルタの覇権(他のポリスを圧迫)→反感→テーベの覇権
      ※アテネの墜落…衆愚政治に陥る、扇動政治家(デマゴーゴス)の続出
  ・社会の変化
     ポリス間の絶え間ない戦争→農業の荒廃 }
     貨幣経済の浸透→貧富の差が増大    }→市民層の没落、傭兵制の発達
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